7月21日に九州山口での集中豪雨により山口県防府市で土砂崩れが発生、特養ホームが流されるという惨事が発生した。
西日本の梅雨末期はいつも集中豪雨があり、過去に堤防が決壊した歴史も残っている川傍に住んでいて、子供のころは随分と恐怖心を味わったものだ。東京の都市型豪雨も確かに凄まじいものがあるが、山口のそれには及ばない。シンガポールのスコールも迫力という点では負けていないが、こちらはもともとそういう気候であることを前提に街が作られているので恐怖心はなかった。スコールは一過性の雨なので小一時間もすれば止んでしまうという安心感があるが、前線による豪雨はいつ止むのかわからないのが不安をあおる。
さて、2009年7月21日の防府市近辺の雲の動きである。
午前6時くらいから分厚い雲に覆われて雲全体が大きく発達していくのがはっきりと見える。
レーダー画像を見ると、さらにその様子が鮮明である。
大変でしたねえ。
うちの実家近くでも避難勧告がでていたそうです。
今日も豪雨予報で心配ですね。
天気図で見ると、こわいですねー。
しかし増水する川は、たとえ小川でも怖いもんです。
わっしょいどの
そうですね。いつも親しんでいる流れとは異なった流れを見ると、恐怖感がありますね。
台風の日に増水した真締川を渡ったときや、普段はきれいな田んぼの用水路があふれて濁流になっているのは、確かに怖かった。