優先メール機能

Gmailが大事なメールを優先的に表示する機能を導入した。まだベータ版だがこの機能はぜひ仕事のメールで導入したい。
アルゴリズムは、どのメールを読んでどのメールに回答しているかという分析をして、その頻度が高い種類(多分、送信者やタイトルを見ている)を優先表示しているのだろう。
システム側のロジックが誤っている場合に、人間が補正する機能までついている。


最近気が付いたことだが、仕事のうち半分はメールの処理をしているような状態になっている。残り半分が会議だ。メールを如何に減らして時間を有効に使うかは、システムのフィルタリング機能を活用すればよいはずだが、SPAMのフィルターはしても優先順位付けまではしてくれない。
現在、職場で行っているメール管理の方法は以下のとおりだが、各自それぞれのに業態に応じて工夫しているはずなので、ぜひ他の人のアイデアもほしい。
1.そもそもメールを減らすための工夫
(1)やたらとメールしてくる人に、留守番電話を使うことを依頼する(原則は対面)
(2)RSS機能がついたイントラネットを活用し、情報の更新はRSSで受け付け。イントラにあるので保存は不要なため即時消去。
2.メールを見ないための工夫
(1)ネット取引関係で来てしまうメールは最初から振り分けして、暇な時にまとめて見て消す。
(2)メールをスレッドで並べる。途中段階のチャット上の議論はすべで無視して消すと、結論だけが残り、まずそれを見る。必要があれば、最後に残ったメールの中の履歴を遡って行く。
3.時間配分の工夫
(1)読んだ瞬間に返事をしないで、返事をしなければならないものは、マークをつけていく。
(2)返事をする必要ないものは、その場で保存、消去を判断。保存は業務別のフォルダに移動させて受信トレイには出さない。
(3)少し様子を見るためのフォルダとして「暫定保存」を用意。このフォルダは2ヶ月で自動消去されるように設定。
以上により、受信トレイには自分が対応すべきメールのみが残る。つまり受信トレイの意味づけを「未了事項」にする。そうすると少なくとも画面からはみ出るメールがあるような状態は絶対に回避できるし、しようという気になる。
4.返信メールマークをつけたメールに対応し返信する。
(1)返信メールが送信済みトレイに残るので、受信トレイからも送信済みトレイに移動させる。※ここは少し迷いがある。受信側は捨ててもいいのではないか。
(2)返信により用件が片付いたものは、原則として消去。但し、控えが必要なものは業務用フォルダに保存。迷うものは「暫定保存」に突っ込み、2ヶ月だけは残す。
以上により、送信済みトレイには他者への依頼事項や質問事項のみが残る。つまり、送信済みアイテムの意味づけを「他者からの回答待ち」にする。
5.依頼事項などへの回答メールが受信トレイに来る
(1)用件が片付いた場合には、送信トレイに送りスレッドで並べて4(2)へ
(2)用件が片付かなければ、3(1)へ
以上整理すると、
「受信トレイ」これから見るメールないし対応するメール
「送信済み」何かを依頼した人からの回答を待つメール
「業務用フォルダ」とりあえず処理が終わったメール
「暫定保管フォルダ」保存か消去かいまは判断しない

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


計算式を埋めてください * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.