ほーら、手に持ったケータイが落ちそうだぞ。あ、うまい具合にストラップを指に引っ掛けているな。おいおい、メール着信あり。
一瞥くれるのはいいけど、また居眠りかい。
頼むから人の肩を枕にするのはやめてくれ。あんたの髪の毛が顔をなでると痒いのだ。
ほーら、手に持ったケータイが落ちそうだぞ。あ、うまい具合にストラップを指に引っ掛けているな。おいおい、メール着信あり。
一瞥くれるのはいいけど、また居眠りかい。
頼むから人の肩を枕にするのはやめてくれ。あんたの髪の毛が顔をなでると痒いのだ。
化粧シリーズと並んで最近増えているのがパンを食う女。
おきまりのパターンが、(1)立ち食い、(2)コンビニの袋、(3)パン、(3)ストローつきのパック飲料(なぜか500ml)、
という組合せ。そのうち、ワンカップにソーセージというのも出るのだろうか。
静かな社内では、ケータイの呼び出し音と、コンビに袋のシャラシャラという音は結構よく響く。
海外の公共乗り物では、禁煙・禁飲食・禁音楽のマークはよく見るが、確かに日本の乗り物には、禁飲食は表示されていない。
いずれ出てくるのは時間の問題だろう。
今日は偶々座席を得たので本を読んでいたのだが、隣が空いたところに座った女が化粧を始めた。
今日新たな発見をした。それは、顔の造作をしているときに用いる鏡と、最後に「仕上げ」を確かめる鏡は違うものだということだ。
大きさはコンパクトより二周りくらい大きかったが、わざわざ別に持っていることから推察するに、自分がより美しく見える(錯覚できる)
鏡なのではないだろうか。
鏡よ鏡よ鏡さん・・・
珍しくもなくなってしまったが相変わらずの違和感はある。とはいえ、最近は変化(へんげ)を愉しむようにしている。
中でも、ビューラというまつげを上にそらせる「装置」を使っているときに、思いっきり上に引っ張り上げるとどうなるか、
想像すると愉快である。
マスカラが伸びた目は「ハエトリ草」を想像させる。虫がとまったら瞬きで捕まえることができそうだ。
東京メトロに乗っていると自動音声で降車駅の案内が入る。
概ね、駅を出たところで「次は、○○、○○。XX線はお乗換えです。」、そして次の駅が近づくと「降り口は右(左)側です。」となる。
この「降り口は・・・」のアナウンスは非常に唐突に来る。これから到着しようとする駅の案内は、既に前駅を発車した際にしたのだから、
後は降り口だけを案内すればいいだろうという発想なのだろうか。毎日使っていても、地下鉄の風景はいつも同じなので、
降車駅なのかどうかは列車が駅に入って駅名表示を見ないと分からないのでは案内の意味がない。
そして乗客に降車するための準備をさせるということには残念ながらなっていないことが、駅の降車乗車効率を悪くしており、
ダイヤの乱れに繋がっている。
本来なら、駅が近づいたら「次は、○○、○○。XX線はお乗換えです。降り口は右(左)側です。」と案内すればよい。
そのくらい気を利かしても手間はかからないでしょうに。所詮、自動音声の案内なのだから。