インタネットについてあらためて思うこと

いまはインタネットが無い生活は考えられないが、特に自分の場合は、仕事で使っているMicrosoft Office以外のソフトウェアはほとんどがインタネットからのダウンロードである。
たぶん、PC関係で(マイクロソフト以外に)お金を払っているのは、ADSL事業者に払う通信費とサーバ事業者へのサーバ使用料とドメイン管理料くらいのもので、ソフトウェアなどはほぼGPLかフリーウェアである。
ソフトウェアはコンピュータを動かす方法を形にしたもので、所作は人間が決めるものの動作はコンピュータが行ってくれるから、ソフトウェアの知のレバレッジ効果は非常に高い。つまり一人の努力が多くの人を救うことになる。その一人の人もやはり他の人に支えられている。
実際のところ、分からないことがあればフォーラムなどに行けば大抵のことは回答が書かれているし、探すのも無料検索エンジンのお世話になっている。
問題は、こういったインタネットの恩恵を受けることが出来ない人たち、特にハードが入手できないとか通信インフラがないといった人たちが、まだたくさんいるということである。いわゆるデジタルデバイドである。
このデジタルデバイドは、一見すると所得格差によって生み出されているように思えるが、実はそうではないのではと思うようになってきた。
例えば、スタバの1杯のコーヒーの値段300円程度のうちコーヒー栽培者に入るのは1,2円らしいから、ほぼ全額が中間業者に落ちていることになる。コーヒープランテーションの農家がインタネットを使えるようになって、ネット販売を始めるようになったらどうなるか・・・・。

1 thoughts on “インタネットについてあらためて思うこと

  1. 農家は、米や野菜を農協を通さず、道の駅や特定のスーパーに直売しています。インターネットを使える農家はもっと消費者を拡大できるので、もっと儲かっていると思います。真面目に農協の言われるままのことをしている農家は、大変可哀そうです。


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