エコポイントか似非ポイントか

エコロジー商品として認定された家電を購入するとエコポイントがもらえて後々何かに交換可能らしい。
これが国の政策として行われているのだが、経済危機を踏まえた緊急対策とはいえ、ポイントが何に使われるか分からないという不可思議な状態のまま、適当に空手形をばら撒いて、後でどうにかしようという場当たり的対策。大東亜戦争末期の参謀本部かいな。
政策を「選挙対策」、経済危機を「政権交代」、「後で」を「選挙の後で他の政権政党が」と読めば極めて分かりやすいのだが。
そんなにエコが大事なら、道路会社への形を変えた補助金出して、休日に用もないのに高速道路をドライブさせる「1000円均一」をやめて、平日の高速道路料金を下げて日本の物流コストを下げたら如何。
結局、全部、コストは税金。これで高齢化社会の福祉を賄うために消費税率を上げるだの言っている。嗚呼。

2 thoughts on “エコポイントか似非ポイントか

  1. 官僚の政策立案能力が落ちてきてるのを痛感しますね。行き当たりばったり。因みに、エコ・アクション・ポイントっていうのもありますのでよろしく(笑)



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