ワラサ@金沢八景蒲谷丸

ここのところ悪天候でキャンセル続きの釣り部ですが、久しぶりの釣行です。
実に1年半ぶりの釣行となりますが、低気圧が関東沖合を通過して少しばかりうねりが出そうです。
満潮10時干潮14時半の小潮で、条件は必ずしも良くありません。
こういう時こそ腕の見せ所です。と偉そうにいいつつも、まずは起きられるかどうかが心配ですが、それ以上に、1年以上のブランクで釣り自体を忘れかけているような気が・・・。
さて、どうなることやら。
結果

  • ワラサ3
  • イナダ1
  • マダイ1

仕掛け ライン9号6mにクッションゴム


朝起きたら雨が軽く降る中、いつものように出かける。朝マックでコーヒーを飲んで目を覚まし、気合いをいれつつ、金沢八景駅に0650。途中で何度も寝てしまうが釣りで寝過したことはない。
丸ノ内線がポイント故障で一部区間不通になっているので、参加者一名が集まらず、河岸離れが遅れ0740、船頭さんもやや焦っている。こういう船頭さんは釣らせたいという気持ちが先走っているので、えてして腕のいい人が多く、のんびりしている人はかえって釣りではいただけないことが多い。
釣り座は右舷舳。風向きと潮加減によっては、人のためにコマセを撒くためのポジションである(言い換えると、コマセ釣りでは釣れない。競輪の先頭を走る自転車の思いだ)。
船は雨が降り、やや波がある中を久里浜沖のポイントに向かう。他の人はキャビンに入って談笑しているが、自分はひとり胴の間に座って、朝っぱらから絡んだ仕掛けをほどく作業に。むかしの自分だったら、船酔いするので絶対にやらない作業だが、いまは平気である。
ポイントについたら、下から6-7mの指示。
さっそくコマセ撒きに入る・・・・といきなり、隣の福富君に強烈な当たり。船頭さんの「もたもたするな」の怒号が響く。網に入ったのは見事はワラサである。
ワラサは群れで動く魚なので、いったん掛かれば他にもいるはずである。第二投のコマセを撒き指示棚をとった瞬間に、ずしんと大きな当たりがあった。お、これは来たか。ドラグの調整が不十分で、リールが空回りするので、少しずつ締めながら巻き上げる。
50センチ大のイナダだった。
20121007warasa2.jpg
周囲でも声が上がっているのを見ると、うまいこと群れにあたったらしい。
続いてまたアタリがあった。重いが引きが弱い。ワラサではないなと巻き上げていると、いきなり強い反撃でドラグから糸が出ていく。やり取りをしていると姿を見せたのはマダイだった。釣りを始めて10年以上。マダイを「外道」で釣ったのは初めてである。
20121007warasa1.jpgのサムネール画像
その後、60センチのワラサもかかり、少し余裕が出てきたので、周囲で手間取っている人たちのお手伝いをする。初めての女性も参加してくれて、いきなりワラサではきついかもしれないが、なんとか釣ってほしい。
右舷3番目はペースよく釣っており、クーラーボックスに納まらなくなっている。
1030満潮時に潮どまり。少し風が強くなってうねりが出てきたが、また潮が動き始めて仕掛けを落とす。何度かやるうちに、ソーダカツオが掛かるようになってきた。やつらは表層を泳いでいるので、仕掛けが沈まないときは、たいてい食われているときである。それに気をつけて何度かやっているうちに、2尾のワラサを追加。
とくに最後のワラサは、ライン9号で指を切ってしまうくらいそれまでにない引きを堪能した。
1130みなさん釣れたので、すでにお腹いっぱいという様子で、波も中くなってきたので、予定より3hも早く沖上がりを決定。
たぶん、人生最初で最後の楽しいワラサ釣りとなろう。

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