16.10のときは特に問題なかったが、いまのところ解決策は不明だが、とりあえず対応するためにメモっておく。
1.最初の対応
検索したらこちらがヒットしたので試してみた。
いくやの斬鉄日記::Ubuntu 16.04 + Fcitx + RStudio 1.0で日本語を入力する方法
http://blog.goo.ne.jp/ikunya/e/8508d21055503d0560efc245aa787831
が、結局、RStudioのコマンドラインでは日本語入力は作動しないまま(´・ω・`)
2.次の対応
RStudio Supportのページ
https://support.rstudio.com/hc/en-us/articles/205605748-Using-RStudio-0-99-with-Fctix-on-Linux
うまくいかず、1に誘導されてしまった。
3.さらに
Ubuntu 14.04上のRStudio 0.99で日本語入力をする
http://webfun.tech/input-ja-rstudio099-on-ubuntu14/
情報が少し古いがこれもだめでした。
あぁ、困った。(´・ω・`)
4.こうなれば奥の手
RStudioにはDesktop版とServer版があって、いずれも個人ユースならFree。もちろんOpen Source。
Server版はLinuxサーバ上のRStudioにブラウザからアクセスして使うようになっているらしい。
ということは、ブラウザが日本語を受け付ける限り、サーバ側でのIMEの問題はクリアできるかもしれない・・・と淡い期待。
RStudioご本家のサイト
を拝見すると簡単にインストールもできそうなので、早速挑戦してみた。
$ sudo apt-get install r-base
$ sudo apt-get install gdebi-core
$ wget https://download2.rstudio.org/rstudio-server-1.0.153-amd64.deb
$ sudo gdebi rstudio-server-1.0.153-amd64.deb
既にRは最新版がインストールされているし、gdebi-coreもかつてインストールしたことがあるので、3行目でダウンロードして、4行目でインストールという流れ。
いったんDesktop版のRstudioをUninstallする。
$ sudo apt-get remove rstudio
その後、
$ sudo gdebi rstudio-server-1.0.153-amd64.deb
が思ったより早く終わる。
ブラウザを起動して、
http://localhost:8787/
で認証を尋ねてきたので、いつものIDとパスワードを入れたら、ブラウザにRStudioの画面が(^o^)
(注)
gdebiはローカルにあるdebファイルをインストール用途。依存関係も処理してくれるらしい。