PASMO売り切れ

3月に導入されたPASMOが大人気らしく、「品切れ」状態となっているらしい。
申込から2週間以上かかるというお知らせが駅に貼ってあった。

先週はほぼ毎日、駅の定期券売り場は人の行列で一杯だった。

こういった新しいサービスを始めるときに大切なことは、「いつから」スタートするかということだ。

3月18日始めたPASMOだが、当然に4月始めの新年度つまり、新学期、新入社員、
転勤族などによる定期券需要などを見込んでいたはずだ。おそらく、導入後、一気に会員を増やそうとしたのだろう。最も暇な時期(例えば、
夏休みが始まる頃)などにサービス開始というのも、考え方のひとつである。

一部の駅で故障があった以外には大きなトラブルは見られなかったようだが、
新しいシステムが導入直後にいきなりピークを迎えるというのは、危険でもある。システム担当者はかなり冷や冷やしただろう。

PASMOやSUICAはFelica技術を使っているので、
ソフトウェアを開発すれば今後は企業や学校などで定期券発行業務や指定席発券などができるようになるかもしれない。
なにせ切符が不要で法人決済できるとなれば、ビジネスユーザにとってはメリットが大きいのだ。
同様に電子マネーも普及によってはATMがいらなくなる日が来るかもしれない。

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