小学生の頃、太陽電池発電に憧れて2センチ5センチ位の素子を買ったことがある。
あれから随分と技術は進歩したが、太陽電池というアイデア自体はまったく変化していないものと思っていた。
つまり、可視光を捉えて電気エネルギーに変えるという考え方だ。
しかし考えるまでもなく、可視光か赤外線などの不可視光なのかは単に波長の違いであって、それをエネルギーに変える物体があれば、「見えない太陽光」であっても発電はできるはずだ。そんな当たり前のことを今朝の新聞記事を読んで知らされた。
理屈の上では暗くても赤外線だけが飛んでいる状態でも発電は可能だ(効率は悪いのだろうが)。
どうやら子供でも知っていることらしい。
ディスカバリー研究所 太陽光発電に近赤外光が仲間入り
http://discovery-lab.com/archives/1093
赤外線でも発電できる、太陽電池の新色素
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1411/05/news071.html