NHKマイあさラジオ健康ライフ

毎朝ラジオを聴いていると、時折いいコンテンツがあるのだが、TVのように事前に放送予定がわかって録画できるものと違い、聴いてみてはじめてわかることが多い。もう一度聴きたくなるにしても再放送の予定はTVほど情報はなくわからない。
しかし最近のラジオは、インタネットで番組の聴き逃し対応(数日ほどネットで聴くことが出来る)をしてくれるので助かる。

メモを取っておいた。

「心のバランスを取り戻そう」
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター顧問 精神科医 大野 裕

初日 気分の変調は心のアラーム
二日目 認知行動療法を知る
三日目 心のスイッチを入れてみよう
四日目 考えをしなやかにする
最終日 ストレスを味方につける


平成27年国勢調査で初めての人口減少

日本沈没の序章か? 人口、調査開始以来初めて減少 1億2711万人、高齢化で死亡者大幅増加
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260007-n2.html

そう大騒ぎするほどのことではないのだが、何せ日本の歴史始まって以来、人口は増え続けてきたので、まさに前人未到の領域に入ろうとしているという状態だ。

国の無策を論じたり、国力が落ちるとか、さらには諸外国は人口が増えているなどの議論があり、それらは一律「人口減少は悪いことだ」という価値観が先行しているように見える。

人口を増やすには出生数を増やすか移民を増やすしかない。移民による増加は諸外国における人口増の重要な部分を占めているはずだが、日本ではそのような議論はまだタブーに近いものがある。また急激な出生数の増加は「団塊の世代」を生み出し、60年後には次の人口問題の原因となる。

そして、そもそも人口減少の中心は65歳以上の高齢者の死亡によるものであり、自然減である。団塊世代が平均寿命に達する2030年くらいまではかなり急速に人口減少は進むとされているのだから、ある意味、ここは国策や移民で補おうという議論をしても仕方がない。経済的に割り切った言い方をすれば、労働人口でない部分の減少はプラスに働くし、むしろそれまでしばらく続く高齢者割合の増加にどう対処するかである。

生産年齢を15歳から65歳と決めて、教育が大変だとされる15歳未満と医療介護などにお金がかかるとされる65歳以上の割合を見ると、人口減少局面では、高齢者が増えて未就学児が減るという構造なのだが、いまの未就学児が生産人口の中心となる30年後にいまの生産人口の中心である30歳から45歳歳あたりが高齢者世代になるときの人口バランスは目に見えているわけだから、対策の施しようはある。

人口の増加のひとえに叫ぶことは、大きくなることはよいことだという成長神話の一つだが、地球が有限な資源であることを前提にすれば、ある程度の幅の中で増加減少を繰り返している状態が、もっとも健全なのではないか。


平成27年度国勢調査

国勢調査は調査票を配布する作業と回収する作業と最低でも2回の訪問が必要だ。
今回は、インタネットで回答できると書いてあったので、早速使ってみた。

配布調査票に書いてあるIDを入力するだけで、あとは淡々と答えていくだけである。
あっという間といえば極端だが、5分くらいしかかからなかった。

この国勢調査の方法は単に従来の紙の調査方法がネットに変わったという以上の意味を持つ。
つまり、政府から直接国民の声を集める手段ができたということであり、使い方によっては世論調査なども簡単にできるだろう。
市役所など自治体の仕事がデジタルデバイドされた人たちへの対応に限定され、他の人はネットで申請や登録ができるようになるかも。

今後、マイナンバーが普及すれば、さらにいろいろな使い方が想定されるが、国民からアイデアを募るのも面白いかも。


マレーソング

シンガポール日本人学校にいるとき、「マレーソング」という日本語の冊子が配布された。
地元の童謡などを集めて冊子にしたもので、日本人学校の先生の手によるものだ。音楽の時間などに、数曲覚えたが、「チャンマリチャン」とか「ブガワンソロ」とか。

このたび、卒業生が制作者を訪問して制作の裏話をまとめ、もともとの「マレーソング」とあわせて一つの冊子として発行した。
http://bccks.jp/bcck/128531/info


期日前投票

明日はアベノミクス解散による衆議院選挙の投票日なのだが、いつもの様に期日前投票に行ったら、投票所は長蛇の列だった。
過去、ほとんどの選挙は期日前投票なのだが、いつも並ぶことなく入れていたのに、一時間近く待たされるという。

市内2箇所の投票場所があるので、もうひとつの方にも行ってみたら状況は同じだった。

どうしてなのだろう?