ワカサギ@山中湖

ワカサギはこの10年位、毎年のように11月初めに山中湖で釣っている。
すなわち、定点観測をしているようなもので、気候の変化がわかって面白い。
恒例により今年もレンタカーを仕立てて山中湖へ向かった。
釣りの日は目覚めが早いのでまず遅刻することはないのだが、今日は早く目が覚めすぎて5時出発にはまだ二時間もあるなと思いながら二度寝をして、目覚めたら5時を回っていた。ここで焦ると事故を起こすので、もともと自分のスケジュールは余裕を持っていることを言い聞かせながら、中央道に入った。
既に車が多くなっており、80キロペースでの走行。いつもの談合坂での朝食はあきらめ、そのまま山中湖に向かった。
予報では都心の気温は25℃。まるで秋の気温ではないが、山梨も同じだった。富士山は、雪を被っていない。はげ頭を見るようでまったく美しくない。こんな富士は初めてだ。
山中湖のいつものボート屋に向かった。9月の台風の影響で増水し、いつもの車をとめる場所が冠水しているので、上の駐車場に戻ることに。
沖のポイントに引っ張ってもらい、釣りを開始。
うす曇りだが、風もなく穏やかなので寒さは感じない。
ボートの両脇に二本竿を出す。すぐさまアタリ。サイズはいつもと変わらず。
しばらく釣り続ける。
周囲のボートから時折歓声が上がる。だいたい、釣れているときはこの歓声が多くなるのだが、今年は来客もいつもより少ないし、歓声も少ない。放射線被ばくを心配しているのか富士が爆発するのか知らないが、自然から逃れることはできない。むしろ日ごろから戯れておかないと、微妙な変化にきがつかないのだ。
今年は無線機を持参し、ワッチしながらの釣りだった。途中で飽きてきたので、富士山五合目からのCQに応答する。電機会社のクラブ局が集まって移動運用しているようだ。御殿場マラソンや記念局なども出ていたが、2局と更新して、とりあえず釣りにもどり13時に沖上がり。
釣果100匹程度。食い渋りだった。
帰路、談合坂で休憩してそばを食べる。ここでは地元の農家が野菜を販売しているが、いつもにぎわっている。山芋の大きいと銀杏を購入。お土産にする。

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