Linux化計画(7)–日本語化

今日は日本語化計画の実行です。おっと、その前に初期設定がありますね。

教科書通り、 sudo raspi-config
と打っても、terminal unknownという冷たいメッセージが。(´・ω・`)

sshはwindowsのコマンドプロンプトcmd.exeで打っているので、raspi-configのように画面で処理をしながら入力させる系統のGUIソフトは使えないようですね。つまりGUIが使える端末ソフトが必要みたいです。これに気が付くまでに半日を要しました。
知らないというのはこういうものです。

調べてみると、PuttyとTeraTermというのが日本では広く使われているみたい。TeraTermって昔パソコン通信やっているときに使ったことがありますが、まだ使われているんですね。海外のソフトは日本語の問題が出てくるので、Tera Termを使ってみることに。

https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/

こちらからダウンロードしました。

さすが伝統あるソフトですね。軽くインストールできて、一発でRPに入ることができました。
sudo raspi-config
もできてセットアップ画面が出てきたので、ロケールの設定を中心に変更。但し文字化けリスクがあるので、デフォルト言語は変更せずリブート。
そのあと、日本語フォント、IME、ターミナル(RP側)を順次インストールします。

sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname
sudo apt-get install uim uim-anthy
sudo apt-get install jfbterm

日本語を入れるとかえって文字化けなどの問題が出てきて面倒なので日本語化はしないほうがいいという考えもありますが、ここは勉強の意味もあるので、いったんは日本語化します。

余談ですが、時計があっていませんでした。Jessieの日付の翌日なので、おそらくはインストールした時のバージョンの日付からのカウントなのでしょうか。よくよく考えてみると電源が落ちるので時計は狂って当たり前ですが、調整する機能がついていないはずはありません。調べます。

それなりに奥が深そうでした。

timedatectl

というコマンドがありました。

こちらを参考にしました。

Akira's Tech Notes
[まとめ]Linuxシステム時刻について
http://luozengbin.github.io/blog/2015-06-27-%5B%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%5Dlinux%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E6%99%82%E5%88%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.html

しかし日本の標準時は、お隣の小金井市にあるNICTで作られています。つまり最も正確な時計がすぐそばにあるわけですから、そこのサーバを使いたいので、設定を変えます。

pi@raspberrypi:~ $ sudo nano ntp.conf ←新しいファイルが開いたので失敗
pi@raspberrypi:~ $ sudo nano /etc/ntp.conf
pi@raspberrypi:~ $ sudo service ntp restart

初めてパラメータファイルをコマンドラインエディタnanoで触りました。
こちらを参考にしました。

Rabby
Tipsその2:テキストファイルの編集方法
http://rabyy.com/tips/t0002/

設定その6:時計の設定
http://rabyy.com/raspbian/0006/

Raspi-Linux ガジェットベース
RaspberryPi2の時刻を合わせる
http://raspi.webcute.net/2015/07/post-646/

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