月に一度のお参り

会社の近所に神社があり、毎月(初日ということではないものの)参拝している。

最近の神社は、手水の使い方から拝み方だけでなく、式年遷宮の話や八百万の神々の説明など、
参拝客にいろいろと理解させようとする施策をしており、以前より信者(?)の増加に熱心なようだ。

実際、自分だけでなく必ず5、6人いるので、相当数の参拝者がいるものと想像される。

私がお参りするのは、何が起こるかわからない世の中で自分がどう努力してもどうにもならない部分があることに気づき、
「困ったときの神頼み」をしたときに何となく心の落ち着きを得たような妙な気分だったのがきっかけになっている。

なるべく月初にお参りしようと思いつつも、仕事で別の場所に行ったり、一日会議があったりなどの理由で、
中旬に持ち越したりすることはよくある。しかし忙しいからと言っても、参拝がさしたる時間を要することでもないことは周知のことで、
結局はお参りしようという心のゆとりがなくなっているということに気がつく。

だからこそ、そういうときこそ、あえて仕事を抜け出してお参りに行くことが必要なんだと、最近は思うようになった。
そういう気持ちで町を歩くと、東京は神社仏閣が多いことが分かる。それだけ心のゆとりを求めている人が多いということなのだろうか。

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