Ubuntuのインストールに必要なパーティション

自分のPCは昨年の春にHDDがクラッシュしてしまい、データはかろうじてリカバリツールを使って復旧できたものの、OSのインストールからやり直す羽目になった。
その時に換装したHDDは500GBの容量があったので、半分ずつにパーティションを切って、Cドライブの方にOSやソフトを入れてDの方にデータを入れる予定にしていたが、設定をデフォルトから変更すると後でややこしくなるので、そのままCドライブにデータを入れてバックアップを常時とるようにしていた。

そのおかげで、Dドライブは一時的にOSのダウンロードで使っただけで全く使われておらず、ここを丸ごとLinux領域にしようという目論見を立てた。

パーティションは最終的には、いったんDを丸ごと削除して「空き領域」にしてから、UbuntuのインストーラによってあらためてLinux領域として認識させることにした。

その際に参考にしたサイトを記録しておく。

Windows7からWindows10へアップグレードしたユーザーにありがちな罠

こちらには、高速スタートアップを設定してたらデータが消えるリスクやキャッシュポリシーがクイック設定(既定)になっていなければならないという事前の環境整備が書かれていた。

Windows10とUbuntu16.04のデュアルブート構築 〜 パーティションについて知る 〜

このサイトにはパーティションの設定の方法が書かれていた。当初は、基本パーティションと論理パーティションがあるなど知らず、また一メディアに4つのパーティションしか作れないということもわからなかったので、これを読んでいなければUbuntuのインストーラでの設定で迷ったことだろう。

そして最終的に全体の流れを確認したのが以下のページ。

Ubuntu16.04 + Windows10 のデュアルブート環境を構築する

細かいパラメータの設定などを参考にした。

いざインストールを進めたが、Windowsよりも簡単かつ短時間に終わった。

インストールにあたっては他のオプションも一緒にダウンロードするか聞かれたが、最初はネットワークがつながらないリスクを考え、最低限のインストールをしたうえで動作を確認。

何のトラブルもなくブラウザやLibreOfficeなどが起動したので、次いでWiFiの設定。これも少し迷ったところはあるが、結果的に分かったのは設定をしたらいったんリブートしたほうが設定が確実になるという点。いちいちアクセスパスワードを聞いてくるので、この辺の設定はあとで調整しよう。

いま、Windows10に戻ってこの記事を書いているが、一つ困ったのが、Bluetoothのマウス認識ができなくなってしまったことだ。複数のデバイスにコネクトできなくなっているのかもしれない。いまのところタッチパッドでしのいでいる。

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