gitを使う

初めてgitを使ってみた。
これまでは、サーバのパケージをローカルに落とすためにクローンを作るためか、gitサーバに搭載されているRのパッケージを直接インストールする際に、サイトの指示通りに使っていただけだったので、本来のgitの使い方をしていない。

gitはプログラム開発のコラボレーションツールで、簡単に言えば、プログラムのソースを開発者複数名でサーバで共有しながら、開発作業を分担並行して行っても、ソースコードの管理が簡単に行えるようにしてある。(正確には違う)

私の場合、複数のPCで作業をすることがあるので、それぞれの場所で思い立ったときに思い立った作業をするにあたって、一つ一つ同期をとるのが大変だったので、gitlabで管理することにした。

プログラムソースはほとんどないが、原稿なども同じようにテキストファイルなので、gitlabで管理できる。これは学者の友人が論文を書く際に使っているという話をヒントにしたものだ。

まだ使い方がよくわかっていないので、これから少しずつ研究していく。


Mint/TinaにGoogle Driveを設定する

PCを複数台使っていろいろとやっていると、ファイルの共有が面倒になってくる。ファイルが複数のPCにまたがって存在すると、同期を取るのも面倒。
時々、最新のファイルではない方を更新したりして、新しい方から古い方に上書きしたり、訳がわからなくなる。
テキストファイルであれば、gitを使うことでリポジトリ管理ができるが、バイナリファイルはgitでの管理には向いていない。

そこでgoogle Driveを使ってみることにした。

通常はアイコンがデスクトップなどに設置できるはずなのだが、意外に苦労した。いろいろなサイトで検索したけど、どうもMint側も仕様が変わっているようで、最新版には対応していない記載が多い。ようやくたどり着いたのがこちら。

How to Install Google Drive on Linux Mint 19.2 Tina Easy Guide
https://tutorialforlinux.com/2019/07/25/how-to-install-google-drive-on-linux-mint-19-2-tina-easy-guide/3/



改めてRStudioで日本語PDFを出力する

これまで何度もやってきて何度も行き詰まり、その都度メモを残してきたが、敵も進歩するのでいつも同じ方法で通用するわけではない。

そこで、今回も「また」苦労したので、整理しておこう。

環境

Linux Mint 19.2
RStudio Server Version 1.2.5001

結局こういうこと

1. システム環境(TexLive関連パッケージをインストール)

sudo apt install texlive, texlive-lang-japanese, texlive-latex-extra, texlive-xetex

2. RStudioの環境設定

  1. tinytexをインストール
install.packages('tinytex')
library(tinytex)
install_tinytex()
  1. Global Options > Sweave > PDF Generation > Typeset LaTeX into PDF usingで XeLaTeX

3. ドキュメントの設定

Rmdファイルを開いたらYAMLのフロントマターに以下を追記

output:
   pdf_document:
      latex_engine: xelatex
header-includes:
   - \usepackage{bookmark}
   - \usepackage{xltxtra}
   - \usepackage{zxjatype}
   - \usepackage[ipa]{zxjafont}

なお、YAMLフロントマターについてはこちらが参考になる。